長谷川さん/Hasegawa
「代々木交友会」事務局長
(公社)青少年交友協会の「歩き方教室」に参加したことがきっかけで、競歩を始める。マスターズ競歩選手としても活躍。(公社)青少年交友協会主催「新宿→青梅43kmかき歩き大会」出場。その後「かち歩き大会」で計5回の優勝。現在は同協会の友の会事務局長として審判などをしながら完歩回数は45回。
〈マスターズ出場記録〉
2007年
・第1回国際ゴールドマスターズ選手権大会(M60 3,000m競歩)優勝
2008年
・全日本マスターズ競歩大会(M60 20km)優勝
・第29回全日本マスターズ陸上選手権大会(M60 3,000m競歩)優勝
2009年
・全日本マスターズ競歩大会(M60 50km)2位
2010年
・全日本マスターズ競歩大会(M60 20km)優勝
2012年
・第33回全日本マスターズ選手権大会(M65 3,000m競歩)優勝
・第17回アジアマスターズ選手権台北(M65 5,000m競歩)3位
2013年
・第34回全日本マスターズ選手権(M65 3,000競歩)優勝
・第14回東日本マスターズ陸上競技大会(M65 3,000m競歩)優勝
〈現在の活動〉
・競歩の名門「陸歩クラブ」のクラブ員として指導を受けながら月例会などに参加。クラブの種目別選手権(マスターズ部門)で三連覇中
・(公社)青少年交友協会「歩き方教室」などで正しく綺麗に歩くことを指導
・老人介護施設(デイホーム)で介護しながら歩行練習などをサポート
石田さん/Ishida
「代々木交友会」広報部長
高三の秋に、今も(公社)青少年交友協会の主催で継続開催されている『第5回新宿→青梅43kmかち歩き大会』に参加して以来『かち歩き』一筋で40年以上やって来てついにその道では最古参になってしまった石田です。
私の場合は昭和53年 5月に(公社)青少年交友協会が陸歩クラブの協力を得て新宿中央公園に於いて開催された『第1回歩き方教室』に参加したことによって競歩のスタイルを習得する事が出来、その後の歩きが格段に楽になりました。そのせいもあって『新宿→青梅43kmかち歩き大会』にあっても無駄な体力を使わない様にコントロールする事によって10時間、飲まず食わずで最後尾をやることが出来るようになったと確信しています。
以前は『かち歩き大会』は国内だけで年間10会場14回も開催されていましたので、各会場を巡って歩いた距離は八千kmを超える事となりました。
ここ22年ほどは最後尾を担当していますので『かち歩き』に参加した事が有る方であれば私の姿を見たこと有るのではないでしょうか。より多くの方に完歩して頂きたくて最後尾で皆さんの後押しをしていますので、皆さんも楽に速く歩くコツを習得してみませんか?
歩く速度の遅い人程早い時期から老化が進むと言うようなことも言われ始めているようです。ジョギングよりも身体への負担が少なく健康の為にも良いとされていますので皆さんで健康にあるきましょう。
奥富(邦)さん/Okutomi Kuni
「代々木交友会」幹事長
22年前「新宿→青梅43kmかち歩き大会」に出場したことをきっかけに、歩きの世界にのめり込む。「歩き方教室」を中心に日本ウォーキング協会の50kmコース、日本山岳耐久レース大会72.5km、さらにハーフマラソン、フルマラソンと参加の幅を広げる。
現在は、60歳から始めたマスターズ競歩やつくば100kmウォーク、そして自身のこだわりである日本山岳耐久レース大会を中心に活動。
日本山岳耐久レース大会は今までに9回完歩。今年(2014年)は10回目の完歩で与えられるグリーンアドベンチャーの称号を目指して挑戦。
「新宿→青梅43kmかち歩き大会」への出場は、2014年春で38回完歩を達成。
〈コメント〉
2009年に「楽しく学ぶ!」を基本理念に石渡会長、長谷川さん、自分たちで始めた代々木交友会も今年で6年目を迎えたことは本当に夢のようです。そして、月1回ですが皆さんが楽しそうに歩いているのを見ていると、続けていて本当に良かったと思います。
今現在、代々木交友会には24名の会員の方たちがおり、トップレベルの方たちを含めて様々な人たちが楽しくそれぞれのレベルアップ目指して頑張っています。それは年齢、体力と人さまざまなので差があるのは当然なのです。ただ、会員の皆様が一致している目標は一つ「良い歩きがしたい」という事です。自分は、会員の皆様がその目標に少しでも早く達成される様、手助けしていきたいと思っています。
会員の皆様も他人と競うのではなく、先ずは自分自身の技術の向上を目指してください。自分も、会員の皆様と一緒に頑張りま~す。
山下さん/Yamashita
「膝痛の治療にはウォーキングが良薬」
昭和53年(1978年)頃から、かち歩き(東京、埼玉、神奈川)と競歩を行っていましたが、平成10年(1998年)から平成26年(2014年)までは、競歩からランニングに変更し、競歩は蚊帳の外でありました。
平成26年(2014年)7月に長谷川さん、奥富さんや石田さんの声掛けがあり、「代々木交友会」に入会させていただき、再び競歩を始めることとなりました。ここでは、以前の競歩と違って、しっかりした指導者(明石先生)が、基礎の基礎から特訓して頂いていますが、自分自身はランニングを主体としていましたので、いつの間にか、膝を痛めてしまい、ちょっと動くと痛みを感じる毎日でした。
このままでは、競歩も、ランニングも終わるかなと思いつつ、それならば、「膝の周りの筋肉等を鍛えれば!」とプロでないのに勝手に解釈して、一昨年は、ウォーキング(含む競歩)に専念しました処、昨年の後半からは痛みがすっかりなくなっていることに気付きました。今では、「膝痛の治療にはウォーキングが良薬」の感じがしております。
加齢が膝痛の原因の一つと認識していますが、「ウォーキング(含む競歩)を多目に、ランニングは少々」をモットーにこれからも練習したいと思っています。
岡田さん/Okada
私は40歳から走り始め、競技大会に出て入賞する魅力に取り付かれていた頃、膝の故障で走れないでいた時に競歩指導者と出会い、競歩を始めました。マスターズ陸上競歩3,000mでW50、W60、W65のアジア記録保持(2013年度は?)、100歳の記録作りを目標に頑張っています。ほとんど一人の練習ですが、代々木交流会と出会い第一日曜日の仲間と練習することが楽しみに代々木公園に向かっています。
〈趣味〉
チャレンジが好き、「高尾山登山手帳の証」で100冊(1冊21回登山)満行、5月からは日本橋〜京都を29回に分けて歩く旅に申込み、ボランティア活動、玉すだれ、手品、社交ダンス等々。
時間の配分に多忙な日々ですが、走る歩くは忘れず日課にしていこうと思っています。