第32回 東京マスターズ陸上競技選手権大会
2014年9月15日(月・祝) 改装中の国立競技場に替って八王子上柚木公園陸上競技場で開催
3000m競歩は男子22名(内代々木交友会は4名)、女子4名(内3名)の計26名が出場。競技は午後11時10分頃にスタートした。香川選手(M45)が最初から飛び出した。代々木交友会では、澤田選手(W50)、峯浦選手(M55)、斉藤選手(W60)が積極的に飛び出し、その後を長谷川選手(M65)、松田選手(M60)が追う形となった。中盤からは松田選手が追い上げ、澤田選手、峯浦選手、松田選手での抜きつ抜かれつのデッドヒートとなった。最終的には澤田選手が競り勝ち、ゴール。女子で1位(総合でも6位)の好成績であった。峯浦選手も澤田選手には僅かに負けたがM55で2位(総合7位)。松田選手は後半の追い上げに少し無理があったか、好タイムながら歩型違反で失格になってしまった。斉藤選手(W60)も終始積極的なレースで、自己新記録の好タイムでW60で1位となった。金メダルは澤田選手(W50)、斉藤選手(W60)、長谷川選手(M65)の3人、銀メダルは岡田選手(W70),峯浦選手(M55)の二人、銅メダルは強豪の集まったM60の中で堅実な歩きの奥富選手が獲得した。今回は競歩界のベテランを含む4名が歩型違反で失格、多くの選手に 違反マークが1つ、2つ付く審判の厳しい大会であった。さらに技術を磨く必要性を感じた。
〈代々木交友会選手の成績〉
参加数/男子22名(内会員4名)、女子4名(内会員3名)
・峯浦 孝雄 17分41秒13、M55/2位(銀メダル)
・奥富 邦生 19分04秒82、M60/3位(銅メダル)
・松田 嘉夫 M60/DQ3(失格)
・長谷川幸雄 18分20秒57、M65/1位(金メダル)
・澤田 悦代 17分36秒46、W50/1位(金メダル/女子1位)
・斉藤 充子 17分53秒42、W60/1位(金メダル/自己新)
・岡田志美子 21分29秒91、W70/2位(銀メダル)
第27回 埼玉マスターズ陸上競技選手権大会
2014年8月24日(日) 上尾運動公園陸上競技場で開催
3000m競歩は男子13名(内代々木交友会は4名)、女子4名(内1名)が出場。競技は午後2時40分から曇っていたがやや蒸し暑い中をスタートした。香川選手(M45)がスタートから飛び出し、松田(嘉)選手(M60)が果敢にもその後を追うように飛び出した。その後を長谷川選手(M65)、斉藤選手(W60)、峯浦選(M55)、奥富選手(M60)と続いた。一時は松田(嘉)選手(M60)と100m以上離されていた峯浦選手(M55)が中盤から追い上げ、同クラスの強敵である吉岡選手(埼玉M60)を抜くと、さらに最後の1周で先行の松田(嘉)選手を抜き、自己新記録を約30秒上回る総合2位(M55の1位)でゴール、松田(嘉)選手も峯浦選手には僅かに抜かれたが、積極的なレースで自己新記録を約40秒も上回る総合3位(M60の1位)で続いた。尚、女子の斉藤選手(M60)も自らの持っていた大会記録を約55秒上回る堂々の大会新の女子総合1位でゴールした。代々木交友会のメンバーは5人出場して金メダル4個、銀べダル1個と全員が健闘した。特に峯浦選手、松田(嘉)選手、と女子の斉藤選手の急速な伸びに今後、益々期待したい。
〈代々木交友会選手の成績〉
参加数/男子13名(内会員4名)、女子4名(内会員1名)
・峯浦 孝雄 17分09秒32、M55/1位(金メダル/自己新)
・松田 嘉夫 17分13秒39、M60/1位(金メダル/自己新)
・奥富 邦生 19分09秒59、M60/2位(銀メダル)
・長谷川幸雄 18分23秒60、M65/1位(金メダル)
・斉藤 充子 18分26秒81、W60/1位(金メダル/大会新)
第33回 千葉マスターズ陸上競技選手権大会
2014年8月3日(日) 千葉スポーツセンター陸上競技場で開催
3000m競歩は男子17名(内代々木交友会は3名)、女子6名(内2名)が出場。競技は午前10時40分の予定を20分以上遅れ、快晴下で気温が急上昇する中、男子の後方に女子が並ぶという変則的な配列からスタートした。今回は、常連の香川新、大森健輔の両選手が欠場するなか、同じM45の高橋和仁選手(市原市)が飛び出し、これに小森選手(M65)、峯浦選手(M55)、松田(嘉)選手(M60)が続く。ほどなく松田(嘉)選手が峯浦選手をかわし、小森選手を視界にとらえながら力歩するも、中盤に入って競り合いながら追ってきた峯浦選手と澤田選手(W50)に追い抜かれる。レースはほぼそのままの順位で終盤に入り、高橋選手、小森選手の順でゴール。小森選手にほぼ半周遅れで続いていた峯浦選手が最後の直線で澤田選手をかわして総合3位でゴール。澤田選手も女子1位でゴールした。この二人を追っていた松田(嘉)選手に続いて、米澤選手(M70)との競り合いを制した斉藤選手(W65)が女子2位でゴール。堅実な歩きを見せた奥富選手(M60)も米澤選手に続いてゴールした。
今回のレースは猛暑のうえにホームストレッチでときおり強い向かい風が吹くという悪条件のなか、記録的には伸び悩んだものの、代々木交友会のメンバーは落伍者を出すこともなくよく健闘し上位を占めた。
〈代々木交友会選手の成績〉
参加数/男子17名(内会員3名)、女子6名(内会員2名)
・峯浦 孝雄 18分03秒76、M55/1位
・松田 嘉夫 18分11秒57、M60/1位
・奥富 邦生 19分17秒70、M60/2位
・澤田 悦代 18分04秒49、W50/1位(女子1位)
・斉藤 充子 18分26秒81、W60/1位
第14回 森山CUPサマーウォーク大会
(10kmW)
2014年8月3日(日) 岩手森山総合公園で開催
岩手県で競歩を強くするために創めた大会で全国から大学生、高校生などが競歩の合宿を行い夏と春(スプリングウォーク)の年2回行われる。
過去にもこの中から優秀な選手が出ている今年は一般男子20kmWには強豪の岩手大学から6名を含む12名。香川新選手も参加。50歳以上ベテラン20kmWには八重樫悟選手、60歳以上ベテラン10kmWには圧倒的全国一の実力者である青森の佐々木 茂選手、と長谷川選手がエントリーしていましたが、急遽佐々木選手が体調不良のため欠場。一般女子は大学生6名、高校男子10kmWは52名、高校女子5kmWは26名と若い高校生が大勢参加し、猛暑の中で行われた。一般男子20kmWは岩手大学の渡邊大輔選手が1時間41分02秒で優勝。香川新選手は残念ながら18kmで失格となった。50歳以上のベテラン男子20kmWは八重樫選手が2時間19分01秒で優勝。60歳以上のベテラン男子10kmWは長谷川選手が1時間08分17秒で優勝。猛暑の中で女子選手の中には担架で 運ばれる選手もあり、猛暑の中でのレースでしたが若い人たちが競歩に大勢参加していました。
〈代々木交友会選手の成績〉
参加数/男子1名(内会員1名)
・長谷川 幸雄 1時間08分17、60歳以上/1位
第32回 石川マスターズ陸上競技選手権大会(5,000mW)
2014年7月27日(日) 石川県の金沢市営陸上競技場で開催
5,000mWがあるマスターズ選手権は大阪、石川の両県だけであり参加してきました。猛暑の中での大会でした。
1位は元全日本チャンピオンでもあり、昨年の全日本マスターズでも圧倒的な強さでM50で優勝した大森健一選手が24分37秒68で圧倒的強さで総合優勝(M50優勝)、2位は昨年の全日本マスターズのM60で千葉の小森選手を破った竹俣選手が27分55秒51で総合2位(M60優勝)になった。 M65の長谷川選手、武田選手(競歩の山崎選手の元コーチ)、M70の米澤選手(昨年の全日本マスターズのM70優勝者)、山田選手(昨年の京都国際大会のM65の優勝者)の4人が最初から抜きつ抜かれつの競り合いでした。結果は長谷川選手が総合4位(M65優勝)記録は31分19秒33。武田選手が総合5位(M65の2位)で31分25秒13。米澤選手が総合6位(M70優勝)で31分35秒36。山田選手が32分21秒84で総合7位(M70の2位)でした。
〈代々木交友会選手の成績〉
参加数/男子7名(内会員1名)
・長谷川 幸雄 31分19秒33、M65/1位